今回は遠景についての記事を書いてほしいというご依頼があったので、
ウディタで遠景機能を使った見えない迷路を作ります!

撮影環境:Windows Vista、WOLF RPGエディター2.20beta24

遠景とは

もともと遠景とは、字の通り、遠くの背景のことです。
ウディタでもマップよりも奥の背景を表現するのに使用されます。

今回は「見えない迷路」を作りますが、背景が真っ黒よりも遠景があることで、
見えない壁の位置をなんとなく把握していくことができます。

ちなみに、フォグとは

ウディタでは遠景とほぼ同じ機能としてフォグが用意されています。
フォグとは雲や霧など、マップよりも上にあるものを表現するための機能で、
遠景とフォグの違いはマップより上か下かだけです。

フォグの使い方についてはここでは割愛しますので、
気になる方はマニュアル等を参照なさってください。

遠景をデータベースに登録する

まず、システムデータベース13を開き、遠景を登録していきます。

今回は、初期で同梱されているぴぽやさんの宇宙のグラフィックをお借りさせていただきます。

遠景の設定を利用してマップを作成する

マップを新規作成し、一番下の遠景設定で、さきほど作成した遠景の設定を選択します。

すると、以下のようにエディター上に遠景が表示されます。(画面上ではスタート位置も移動させてあります)

タイルセットを設定する

本来であれば、「見えない迷路」がコンセプトである以上、
壁も通れるところもすべて透明でなければならないのですが、
マップ作成の時とテストのときには不便です。

そこで、見えない迷路専用のタイルセットを作成し、
必要に応じて書き換えるスタイルを今回は取りたいと思います。

まず、タイルセット設定を開いてください。

新規にタイルセット4を作成し、「遠景用」という名前に変更し、
オートタイルの1だけになんでも構いませんでオートタイルファイルを設定してください。

また、オートタイル1だけ通行設定を「不可」にしてください。

迷路が完成すれば、オートタイル1の設定を削除するという仕組みです。

マップ側のタイルセット設定も忘れずに変更してください。

迷路を作成する

画像のように迷路を作成し、スタート地点とゴールをそれぞれ作成してください。

上はゴールの例です。今回はあくまで試しているだけですので、画面推移等は一切設定されていません。

仕上げとテストプレイ

迷路が完成したら、先程のタイルセット設定を開き、
オートタイル1を削除してください。

MapChip/[A]Dirt1-Dirt…と書かれたテキストボックスを空にすることで、
オートタイルの設定を削除することができます。

オートタイルの設定が終わったら、さっそくテストプレイをしてみましょう!


お?目の前にゴールがあるのに、見えない壁に邪魔されていけないぞ??


下から大きく回っていったらようやくゴールできた!!

みたいな感じで、意外と楽しくプレイできるかかと思います!


初の依頼を受けての執筆だったため、緊張しましたが、如何だったでしょうか?

今回は見えない迷路をコンセプトにしていますが、
絵に自信のある人は是非しっかりとしたマップを描いて、
遠景として使ってみてください!

以上、考察のコーナーでした!

※記事の内容はいつでも募集してますので、お気軽にコメントしてください!